アロマテラピースクール「日本健康システム学院」の『アロマテラピー手技』フェイシャル&デコルテマッサージは、
アロマテラピー理論をベースに応用実技の習得を目的としたスクール講座です。
実技をマスターという方にはピッタリの講座です。 経験、未経験を問わず、カリキュラムは組まれますが、全8回(90分授業)1クールの授業を基本としています。
一般的には、この8回で習得が可能と判断しますが、技術習得には個人差があります。 仮に、8回で十分にマスタ
ーできない場合でも、補講あるいはスクールの次期講座で同様の内容を行いますので、引き続き繰り返しの受講も可能です(費用別途)。
また8回でマスターされた方には、より高度なスクール講座の準備もされていますし、一般社団法人「日本全身美容
協会」やINFA「国際エステティック連盟」(本部:ベルギー)の認定資格への道も用意されております。
アロマテラピー と ソワン・アロマテラピック
■ユニークな「香りのトリートメント」
アロマテラピーの語源は、フランスでつくられたことはで、「アロマ」(=よい香り、芳香)と「テラピー」(=療法)ということばを組み合わせたものです。
私達は常日頃、色々な香りやにおいに包まれて暮らしています。目に見えず音もしないこのにおい・香りは、私達の心と肉体に絶えず微妙に働きかけ、それを大きく左右しているのです。
さて、私達の住むこの地球は美しい緑のベールである草や木におおわれています。この草や木、その花々にはさまざまな芳しい香りを放つ不思議な物質が含まれています。バラの花の人を酔わせる香り、ジャスミンの花のあの濃艶なまでの芳香、ビャクダンの木の異国的な香気……。 こうしたものはすべて、それぞれの植物に秘められた芳香物質の織りだした芳醇な香りのシンフォニーなのです。
この芳香物質のことを精油あるいはエッセンスと呼び、植物から100パーセント純粋な形で抽出したこの精油類を色々な方法で上手に使用して、私達の体のなかに本来ある、「健やかになるカ」「美しくなるカ」をパワフルに引き出し、心と体とを健やかに美しく磨く、これこそがアロマテラピーなのです。
■心と体との「薫る美容法」
エステティツクの技術は、ここ最近、世界でも日本でも目をみはるほど進歩しました。しかし、世の中の変化の加速化とともに、私達はかってないほど各種のストレスにさらされ、それが多くの人々の心と体との不調に拍車をかけています。 エステティックサロンに来られる方々も、自分自身の美しさのリファインに加えて、心身のリラクセーションを強く求めるようになってきました。 まことに、心をリラックスさせ、肌をリラックスさせ、体をリラックスさせることは、美容の上で奇跡的なまでの効果を生むものです。 植物のもつ、人を陶然とさせるよい香りは心と体を心底リラックスさせ、日頃のストレスがもたらす緊張から私達を解き放ってくれます。
アロマテラピーの考え方にもとづき、植物の芳香物質である精油をビューティケアに活用する最新のエステティックトリートメントを、「ソワン・アロマテラピック」と呼びます。
ソワン・アロマテラピック。 それは、バラエティー豊かな草や木や花の香りのもとである精油を最新最高のエステティックアーツに活用して、私達の体に元々そなわっている「健やかになるカ」「美しくなるカ」を活性化し、草や木という自然のカで人間の体という自然を鮮やかにめざめさせる今最も新しく、全世界で最も注目されている心と体との「薫る美容法」です。
香りの交響曲が織りなすアロマテラピー
ソワン・アロマテラピック
■ソワン・マロテラピックは緑のベールが創造した
〈香りのスキンケア〉
甘美で豊かなバラの香り、濃艶でエキゾチックなジャスミンの
香り……そんな花や章や木々たちの香りのエッセンスを、マッサ
ージなどに上手に応用したスキンケア、それがソワン・アロマテラ
ピックです。
心と身体のリフレッシュ、リラクセーション、そしてより美しいブラッシュアップが〈香りのスキンケア〉によって、さらに魅力的、効果的なコンダクターになりました。
■肌質別の〈フェイシャルマッサージ〉でより美しく
荒れ肌の悩みは本当に深刻なもの。そんな方には定量の植物
オイルにゼラニウム4滴、サンダルウッド8滴、イランイラン8滴をブレンドして、フェイシャルマッサージを。定期的に行なえば、見違えるほど素敵なお肌が戻ります。
乾性肌、脂性肌、敏感肌、老化肌といったどんな肌質でも、エッ
センスのブレンドによってお肌の根本からスキンケアが行なわれ、えもいわれぬ芳香と共に、この上なく美しく磨きあけることができます。
■目的に応じた〈ボディマッサージ〉でより健康に
毎日のお仕事・ショッピングなどで、足のむくみやだるさを訴える方は少なくありません。そんな時、定量の植物オイルにジュニパー10滴、ラベンダー7滴、ローズマリー8滴をブレンドしてレッグマッサージ、驚くほど効果が期待できます。
その他、エッセンスを使いわけたボディマッサージによって、プロポーションメイキング、リフレッシュ、リラクセーション、バストアップ、ヒップアップなど、あなたは一段とヘルシーに輝きはじめます。
《ソワン・アロマテラピックの主要なコース》
●シミを薄く、お肌を活性化 ●皺を予防してアンチエイジ ●荒れ肌やくすんだ肌を透明に ●顔のたるみや輪郭線を改善 ●大きな顔の小顔ケア ●二重アゴをスッキリ解消 ●首のむくみ、首皺なしに ●たれたバストを理想のバストラインに ●上腕のたるみを引き締める ●お腹の脂肪を解消 ●太いウエストを絞る ●大きなお尻を小尻に ●太い脚をバンビ脚に ●下腿をシェイプ ●足首を引き締めセクシーに ●パンパンにむくんだ脚を軽く ●ストレス解消リフレッシュ ●筋肉とリンパ節をほぐして凝り知らずに etc.
日本健康システム学院川越本校 ☎ 049-286-6300
【archives アーカイブス(記録) 】
日本健康システム本部は昭和61年5月14日、日本でいち早く東京・南青山の「青山会館(現ホテルフロラシオン)」にて、化粧品メーカーや健康、美容関連の専門家に対し、アロマテラピーによる全身マッサージ技術を発表しました。その模様を伝えつつアロマテラピーに関する考察が、昭和61年7月10日発行の「脂肪のつまみ出し研究会会報」に掲載されていますのでご紹介します。
〔アロマテラピー講習会 開催される〕
芳香療法の根本原理とその背景
新緑の昭和61年5月14日(水)、東京青山会館に於て「アロマテラピーの理論と実践・第二章」と題し、アロマテラピー概論(植物精油の薬理的効用)、及びソワンアロマテラピック(エステティックへの応用)の講習が行なわれました。
当日は熱心な聴講生が多数出席し、真剣な眼差しで先生方の講義に耳を傾けていました。
アロマテラピーが最近、注目されだしたことは本来の自然療法の一つとして、ようやく一般的に認められてきたともいえるでしょう。最近の朝日新開「天声人語」にも次のような一文が載っています。
香は気分を一新させる。夏の北海道をいろどるラベンダーの香りは心を落ち着かせる。
(中略)
ジャスミンの場合はコーヒーを飲んだ時の約二倍も、気分を高める働きがあった。ラべンダーは逆に、鎮静の効果がある。その学名は「洗う」という意味のラテン語と関係があるらしい。疲れをいやすための浴用香料に使われただろうか、乾燥させたこの多年草の花をまくらやにおい袋に入れる習わしもずいぶん昔からあった。
(中略)
バラは責重な浴用の香料だったし、ロ-ズオイルはシルクロ-ドをへて、中国へ運ばれたほどである。宗教の儀式でも、香りは大切な役目をはたす。八世紀に来日した唐の僧、鑑真和上は数十種類の香薬をわが国に伝えてくれたそうだが、その中には、沈香や白檀もあった。いずれも心を静める効果がある。沈思の世界への道づれはふさわしい香りだ。
植物の香りが、どういう心理的効果を生むのか。そのことをさらに実験で解明してゆけば、香薬によって、気分を一新させたり、落ち着かせたりする「香り療法」が、もっと身近なものになるだろう。
私たちは、より快適で平和な、幸福生活をもたらすための手段としてではなく、金銭や権力や科学的事実そのものが人生の目的となる地点に到達してしまっています。私たちの心は私たちをあおりたて、私たちは強迫観念にとりつかれ、いっそう神経症的になってきています。病気はますます執拗になり、新薬が売り出されると、そうした薬剤によって生じる害悪もそれだけ増えていきます。
近年、こういう潮流に対する激しい反動が生じています。占星学とか、鍼とか、有機農法とかの技術は、いま人びとの非常な関心のまとになっています。「自然」ということばが、多くの広告の中核となってきて、自然食品がブームを呼んでいます。私たちは一つの方向に来すぎてしまいましたが、自然の原点にたち帰ってみる必要がありそうです。
医学ももう久しい以前から、薬剤はすべて合成してつくるもので、それには植物エキスも使わなくてよいのだという考えがあります。しかし近年、エッセンスのもつ薬効成分について膨大な研究が行われ、さらに「植物」が一般的にもっている薬学上のさまざまな可能性への関心が再然しています。
過去の世紀の薬草専門家たちは、自然を深く愛し、植物を尊びました。薬草の化学的な成分などは、実際上ほとんど知りませんでしたが、いくつかの病気にどんな薬草が効くのかはわかっていました。こうした知識は、先達たちは経験をもとにし、自分たちの直観に試行錯誤を重ねてつくり上げたものでした。
この人々の知識はほとんど経験にもとづいたものでしたから、科学的な実験や試行で得た知識よりももっと実践的なものでした。薬剤が市販されて何年もたってからそれが安全でないことがわかって市場から回収されることがよくあります。食品添加物もそうです。時間によるテストはやはり最終的なものです。自然の食品と同じように、ただ一つ安全なものです。
この「自然に帰れ」の潮流にのって、薬学者たちは試験管の中ばかりでなく、森林や野原でも新しい薬剤をさがしています。
このように当然のなりゆきのように注目されだした芳香療法ですが、単なるブームとしてではなく、美容や香粧を扱うプロとして、新しい知識情報を多くの方面の方がたにひろく役立ててゆきたいと思います。
昭和50年、東京青山に創立された日本健康システム本部が創始した“アロマテラピーマッサージ”の技術は、高齢化社会を迎え、若返り(アンチエイジング)の有効手技として注目を集めています。いよいよ、その“アロマテラピー”手技が伝授されることになりました。
「芸(技)は身を助ける」手に技を持てば、時代がどう変わっても生活は安心です。
大不景気の今、隠れ家的プチサロンは安定した収入を維持しているとか。
手に技術をつければ、自宅で開業する事も、小さなお店をもつ事も”夢”ではありません。
ぜひトライしてみませんか?
《主催/日本健康システム学院 川越本校》
●都合のよい時間に受講が可能です。
●1回90分授業の全8回の充実カリキュラムです。
●少人数のパーソナル教育なので、じっくりと学べます。
●現場を知り尽くした講師による実践的指導です。
◇一般社団法人・日本全身美容協会(協会認定教育機関本部)日本全身美容学院提携校http://jtba.gr.jp
◇日本レホルム連盟・日本レホルムアカデミー研究所、ディプロマコース
◇国際健康文化協会認定校、認定セラピストコース
※他に、基礎技術を習得する通信教育等各種あり